母子家庭注目のニュース~母子家庭の就職支援~
こんにちは。「母子家庭支援ブログ」しょしごうです。
福岡県の北九州市母子寡婦福祉会が、母子家庭の就業支援の一環として、レストラン「ふれ愛」を戸畑区役所内に開いたそうです。
同区役所が1月に新築移転した際に、市職員厚生会が新区役所内の食堂、売店のテナントうを募集したそうですが、「母子家庭の母親が働く場を自ら生み出したい」と考えた福祉会は、はし持参でたまるスタンプ20個で50円分の食券をサービスすることなどを目玉に、募集に応募。
そのアイデアが、具体的で現実的と評価され、見事テナントに決まったのだそうです。
同区役所3階にオープンしたレストランの従業員は現在のところ8人。
このうちの7人は福祉会の役員ですが、残る1人は調理師を目指す母子家庭の母親だそうで、ここで調理師免許を取るために必要な2年以上の実務経験を積むことになるそうです。
就業を希望する母親がいれば、順次、役員と入れ替えることも予定しているそうです。
母子寡婦福祉会の理事長は「安定した就職の場となるだけではなく、調理師免許を持つことで、将来のより条件の良い就職にもつなげることができれば」と期待しており、レストランで働いている母親も、「子どもが2人いて、働く時間や曜日に制限があるので、正社員になるのは難しかった。このレストランで、調理の腕だけでなく人とのつながりも育てていきたい」と張り切っているそうです。
母子家庭の母親を対象に無料職業紹介などのサービスを行っている自治体も多いのですが、その際、母親の多くが事務職を希望するそうで、事務職は、パート勤務の求人が中心なので、正社員としての長期雇用にはつながりにくいのが現状といいます。
母子家庭の生きる力を、抜本的に強化し、自立した母子家庭を増やすためにも、こういった「働らいてお給料をいただきながら」でも、実務経験が積め、資格が取れる職場が、どんどん増えていくことを願いたいですね。