母子家庭支援ブログ

マクロな視点で世の中を眺めよう

こんにちは。「母子家庭支援ブログ」しょしごうです。

「生活保護の母子加算廃止」問題に関するニュースで、注目したい記事があったのでご紹介します。

『行政がなるべく生活保護を受けさせないようにする“水際作戦”によって受給者が限られてきた分、「母子家庭の間でもここ四、五年、生活保護受給者に対する風当たりが強まっている」と語る。
 「自分たちは、残業の連続で子どもたちと過ごせない。受給者たちは子どもと過ごせてずるい、といったやっかみも垣間見る。不正受給のうわさが、その感情に拍車を掛けている」
これと似た現象は労働強化されている郵政職員へのバッシングでもみられた。より厳しい状況の民間の宅配業者らが「まだまだ連中は甘い」とたたく現象だ。
千葉大学の渋谷望助教授(社会学)はこうした現象を「負のスパイラル(らせん)」とみる。渋谷氏は「そもそも共働き世帯と比較せず、同じように経済的に苦しい生活保護の受給、非受給世帯で比べること自体が政治的操作だ」と前置きした上で、こう説明する。
「人々は社会変革へのあきらめや目先の忙しさで想像力が欠けると、手近な人を敵対視し、うっぷんを晴らそうとする。足の引っ張り合いだが、権力はその感情を上手に操っている」』(東京新聞より)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20070211/mng_____tokuho__000.shtml


世の中を狭い範囲でしか眺められなくなって、自分と同レベル、あるいは自分よりも弱いものとだけ比較して、嫉妬したり、叩きたくなったりということは、ありがちなことですよね。

権力は、その感情を上手に操っているのかあ・・・・・・

どんなに日々の生活に忙殺されようとも、時にはマクロな視点を持って、世の中を眺めることが大切ですよね。

でも、下記のニュースなどを見ても、そもそも政治家自体、想像力に欠ける人が多いような気がしますよね。

フリーター就職支援に「能力証明書」…政府が格差対策
政府の格差対策の基礎となる「成長力底上げ戦略」の基本構想が14日、明らかになった。
フリーターの就職活動を助けるため、公的機関が職業訓練の受講歴などを記載した証明書を発行する「ジョブ・カード」制度の創設のほか、授産施設で働く障害者などを対象とした「工賃倍増5か年計画」などの具体策を盛り込んでいる。(読売新聞より)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070215-00000101-yom-pol&kz=pol

望んでフリーターになった人ならまだしも、母子家庭の母などが職業訓練に通うこと自体、ものすごく大変なことなのに。

シングルマザーの場合、様々な困難な事情を抱えているために、パートや日雇い派遣、内職労働などに甘んじなければならない場合が多いと思うのです。
ICカードだけで管理されたら、ただでさえ弱者の実情がみえていない政治家に、ますますそういったことが届きにくくなるような気がします。

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