母子家庭支援ブログ

母子家庭注目のニュース~増える「老老介護」~

こんにちは。「母子家庭支援ブログ」しょしごうです。

「在宅」床ずれ12万人、43%が重症化…学会推計
在宅介護を受けている人の6%が床ずれ=褥瘡(じょくそう)=を患い、全国で少なくとも12万人にのぼると推計されることが、日本褥瘡学会(理事長=森口隆彦・川崎医大教授)の調査で明らかになった。
床ずれを持つ人のうち6割は、寝たきりで全面介助が必要な患者だった。在宅患者の床ずれの実態が明らかになるのは初めて。介護者も高齢である「老老介護」で十分な介護ができないことが背景とみられ、対策が急務となりそうだ。近く同学会で発表される。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070305-00000101-yom-soci

少子化は高齢化の裏返し。
社会の高齢化が進むにつれて、自宅で高齢者が高齢者を介護するケースが増加しています。

いわゆる「老老介護」が日常化し、家族は多大な負担を強いられ、深刻な悩みを背負い続けるケースが増えています。
無理心中や共倒れという、最悪の事態をひきおこすことも、そう珍しくはなくなってきました。

今の日本は、社会全体として高齢者を支える仕組みが、成熟しているとは言いがたい状況にあると思います。
それにもかかわらず、膨れ上がる医療費を抑えるために、高齢者個人に負担を強いるという医療制度の改革が行われました。

在宅療養のための具体的な支援策や、ケア付き高齢者介護施設などの受け皿体制は、決して十分であるとは言えないにもかかわらず、高齢者の医療費負担増、療養病床(慢性疾患などで長期入院している患者が使用する病床)の削減、療養病床で長期療養している70歳以上の患者の食費・光熱費などを原則自己負担にされたのです。

褥瘡(じょくそう)の重症化対策だけではなく、高齢者を支える社会的なシステムを整えることも必要なのではないでしょうか。

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